なぜヒアルロン酸が配合されるようになったのか

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ヒアルロン酸はお肌の奥深く、真皮層に位置する繊維芽細胞が生成する成分で、お肌の中にある水分量を調節してくれる役割があるだけでなく、お肌の弾力にも関係があることが分かっています。私達の細胞は日々死んでは生れてを繰り返し、残念ながら繊維芽細胞は加齢と共に少しずつ減少していくことになり、その結果、お肌は少しずつ水分もハリも失っていきます。この老化を防ぐためにはお肌の中にあるヒアルロン酸の量を減らさない必要があり、そのために外部から直接塗れば良いという発想によって誕生したのが、現在の「ヒアルロン酸配合基礎化粧品」になります。

しかしながら、前記の通り、ヒアルロン酸はそもそも分子の大きさが大きく、単に塗るだけではお肌の内部へと届けることは不可能だということも明らかになっています。そこで考案されたのが低分子ヒアルロン酸なのですが、実はこちらも必ずしも効果があるとは言い切れないのも事実です。

中には使用してみて効果があったと言う人もおりますが、その効果は果たして低分子ヒアルロン酸によるものなのかどうか、因果関係は証明できないという説を唱える研究者も多く、結論を言ってしまうと、効くかどうかは「分からない」ということです。